社長メッセージ

代表取締役社長 王 茂桑

信義房屋グループについて

1981年に台湾で誕生した信義房屋グループ。設立以来、着実に成長を続け、2001年には台湾株式市場に上場を果たしました。

その日本法人として設立されたのが、信義房屋不動産株式会社です。

初期は、台湾のお客様に日本不動産を購入していただく機会を提供するという不動産事業を展開してまいりました。2016年には台湾のお客様の賃貸物件を管理するために信義房屋マネジメント株式会社を設立。現在、同社は数千件の賃貸物件の管理を手掛けるまでに成長を遂げました。

信義房屋が掲げる3つの経営理念

信義房屋グループは、経営文化と経営理念をとても大切にしている会社です。

1つめの経営理念は『以人為本(人こそが全ての基礎である)』。お客さまをはじめ、当社で働くスタッフたち、そして全てのステークホルダー(利害関係者)の方々との関係を何よりも大切にしております。

2つめは『先義後利(なすべきことをすれば、利益は後からついてくる)』。業績ばかりを追いかけるのではなく、お客様のニーズを第一に考え、そのニーズに真摯にお答えしていくことで、自然と良い結果がついてくると信じております。

そして3つめは『正向思考(プラス思考)』。あらゆることに常にプラス思考で向き合うことを大切にしております。

また、これらの経営理念に加え、CS(顧客満足)、 ES(従業員満足)、PS(取引先満足)を非常に重視していることも信義房屋グループの特長のひとつです。この分野では、台湾の上場企業の中でもトップクラスに位置しております。より良い社会づくりに貢献すべく、環境保護をはじめ様々な施策を行っており、台湾においては、創業者の周俊吉が現地の大手企業や上場企業からの招待を受け、講演活動などにも力を注いでおります。

日本市場における信義房屋の強み

日本市場における信義房屋の強みを挙げますと、まず1つめは『究極のサービス』というものを重視していること。お客様のニーズを満たすだけではなく、お客様のご期待を超えるサービスを提供することをめざし、お客様お一人おひとりに合ったサービスを実現できるよう努めております。その結果は、リピート率25%という業界でもトップクラスの数値となって現れております。

2つめの強みは、取引の『安全性』を重視していること。住宅購入に伴うあらゆるリスクに対応するために、専門部署を設け、お客様をサポートしております。例えば、旧耐震基準の物件である場合や、所有権や物件の状態に問題がある場合などについて、事前に綿密に調査を行い、物件購入時のリスクを最小限に抑えるよう努めております。

3つめの強みは、テクノロジーの活用です。オンラインで物件を内覧できる『DiNDON-3Dスマート内覧サービス』を開発し、海外のお客さまに高い評価をいただきました。その結果、日本が海外からの入国者を制限している時期でも、数百戸にのぼる物件取引が実現しました。

未来の鍵を握る人材を育成したい

当社は現在、日本国内での事業をさらに拡大すべく、物件管理体制のさらなる充実、新拠点の開発など、様々な構想を練っております。

そのために必要なのが、若い人材の活躍です。新しい仲間に求めたいのは、豊富な知識や経験よりも『情熱』、そして『理想』です。

人材育成には力を注いでいる当社。特に営業職の新入社員に対しては、最初の半年間は月給35万円の保障給を用意し、十分な教育研修を行うことで、社員が初期段階から安心して学べ、成長できる環境を整えています。業績や成績に縛られず、しっかり実力を身につけることで、お客様に質の高いサービスを提供できるビジネスパーソンへと成長していくことができるのです。 これから入社する方々は、信義グループの日本法人の未来を担う、将来の幹部候補のひとりです。待遇面にも力を注ぎ、業界平均よりも高い報酬を提供していきたいと考えています。

成長を続ける信義房屋グループで、自分自身の成長も体感しながら、これからの未来をつくりあげていってください。